2017-05-31

不具合の状態

なにも固定されずに端子部がむき出しの状態で
放り込まれている電装品

飛んで歩く固定されていないバッテリー


線が切れるバリが開けっぱなしの穴

穴の部分の線を保護するのであろうゴム

途中から細い線に繋いであるセルモーター電源

金属部に挟まっているメインハーネスと
ビニールテープを巻いただけの端子
完全にリジットマウントになってしまっている
メーターマウントラバーとまだまだいろいろ出てきそうです
これらを見てしまったからには
ある程度の状態まで直さないと試走もできません。


XS650セルモーター接合部のオイルシール




セルモーターはネジ山やケガキ線等
先人が開けた形跡がありますが、とりあえず取り付けます、
オイルストレーナーアンダーは破れありの為交換です、
 

クラッチの適正化5

スチールプレートの錆を磨きます、右

バスケットの段付き部分を全周をサッと磨きます

フリクションプレートとスプリングを交換

下の純正ベアリングを上の格上ベアリングに、

クラッチの基本整備です。

2017-05-29

オートバイ電気修理の見学



加熱(焼)分解

磨き

絶縁ニス塗布

加熱乾燥
銅線巻き直し
これは他車種のセルモーター

圧入
旋盤で最終表面仕上げ
 

出来あがった各種のコイル
本日は櫻井電機さんにも社会見学をさせてもらいました。
新品に仕上がったマーちゃんの
XS650のコイル

内燃機加工の見学



S保さんのXS650のシリンダーを
川島ボーリングさんに持ち込み
100分の5mmのクリアランスでボーリングを依頼をしました。

2017-05-28

クラッチの適正化 4



各オイルシールを取り付け、対策スプロケットカラーと
プッシュロットは段付き摩耗している為
双方新品に交換します。

クラッチの適正化 3




摩耗してガタのあるクラッチプッシュロッドの
ブッシュを取り除き新しいブッシュを入れます

クラッチの適正化 2




運が良ければオーリングをセットし
新品のクラッチケーブルに、ゾイルを給油し
レバーのボルトも新品にします。

XS650 クラッチの適正化




穴が楕円になりガタでてレバーの重くなる為
穴を拡大しブッシュを圧入します

イカをいだきます



船が石川県に着いたS保さんから高級イカが届き
みなで分けておいしく食べました。

2017-05-24

XS650 洗浄




シリンダーは錆の段付き

カムチェーンがこのむき出しのスライダーを削り、
異音を出します。