2015-01-29

XS650 セルギアー

2週間も3週間ももっとエンジンをかけていないのに
一発目の始動をセルだけでエンジンをかけてはいけない、
という意味は、ギアーが痛むため。
そしてセルだけ回し続けると
だんだんバッテリーも弱くなってキックでも掛からなくなるというパターンです。

この飛び込みギアーがこのように摩耗し


クランク側の歯も摩耗していきますと
普通これは修理できません


この小さいのが飛び込んで、後ろのクランク全部を回します

セルが滑ってきている人は飛び込みギアの交換を。

トリクル充電器付けっぱなしでも最初はキック5~6回以上して
エンジンを回してからセルを押す、チョン押しは駄目です。

常に使用していれば0℃の中でも、セルだけでエンジンは掛かりますが、
延命の為キック出かけます。


XS650 上物です

おそらくは問題なし

上物のスリッパ

XS650 Eg O/H

一気にばらしました

クランクケースのスラッジは少ない方です、上物、
これはオイル交換だけではとれません、
通常どれくらい汚いかは
後ろ側ドレンボルトから指を入れてみてください。

めくら蓋を取り去り、全部オイルラインを洗い流します

クランクのシールも交換


そして若干のにじみが始まっていたオイルシールも交換、
手で押し入れます、少し奥に入ってしまいました

SR500 オイルポンプ


シール内径は0,1mも縮んでいます

ゴムは30年も耐えられないでしょう

シャフトにスポンです

クリアランスは基準値内、今回は傷を擦って終りです

オイル管理×、スラッジ、傷、となります。

 

2015-01-28

RD90




当時物泥除けなど、素晴らしいフル装備、
当然旭風防はロングです、
恰好を気にしてショートなどでは生き残れません。
気温は仙台が東京の半分以下、青森は仙台の半分以下。

青森の友人から

2015-01-27

SR500 ロッカーカバーのねじ修正

デコンプレバーのストッパはユルッと回りました
ほとんど ネジ山が無くなっています

細心の注意を払って下穴を手で開けます

タップ、これも角度に細心の注意で回します

ヘリサート用のねじ山

ヘリサート挿入


タコメーターギアも同じく
SRはこのネジ部分にダメージが多いです

同じく

摩耗傷をさっと磨いたスリッパとスクリュ

ビシッとした手ごたえで、ネジは締まりました

SR500 バルブすり合わせ

すり合わせただけで、ピタッと密着しました



2015-01-26

Tangerine Dream リコシェ

 
世界はまた偉大な音楽家を失った、
それを今、アメリカンウィンドブログで知った。

2015-01-25

本日は青根

本日は5℃あるのでそれほど寒くはありません


バンザンボーイは先日はチャッピーで全開でやっと登ってきたが
今回は余裕のSRX


火鉢を囲みコーヒーと笹団子を頂きながら楽しいお喋りをする、
ここは標高600m

34mm フォークO/H

真ん中と左の、純正インナーチューブを
メッキなどで再生するしかないのかと悩んで後回しにしていたチューブが、
新品が入荷し解決しました。
2年待ちました。
 


素晴らしい、
純正と全く同じ作りと寸法です。

2015-01-21

SR500 フォークO/H TX650も同じ

SR500です

TX650、巻きの密度も違います

オイルを交換しないと摩耗します、オイルの色を見てください

滑らかにします

ピストンリングも交換、右NEW

オイルシール、リング類、ダストカバー全部純正で交換し
15番を170cc投入し組み付けます、
ホンダのATFはシール抜き取り用です。
最悪レベルのSRのフォークも
滑らかで腰のあるフォークに生まれ変わります。
 

SR500 フォークO/H XS650同じ



オイルの色を見てください、重負荷を
170ccのオイルが潤滑します、

せめて車検毎に交換でしょうね

1985年以降の新しいSRはスプリングが250cc並みで
とても走れたものではないので、
下のXS650の中古のスプリングに交換します、
XSもノーマルスプリングでは走れたものではないので
強化スプリングに交換します、TX650も同じ、その時の中古の
スプリングをSRに使います。